第8回日韓社会科教育学術交流会を実施しました

 2018年8月21日(火)に晋州教育大学校にて,第8回全国社会科教育学会・韓国社会教科教育学会研究交流が開催されました。

 第1部では,各国の社会科教育における質的研究の動向や複数の質的研究方法論とそれらを活用した研究成果が発表されました。日本と韓国において質的研究がどのような役割を担ってきたのか、また今後どのように活用されうるのかを議論する場となりました。

 第2部では,子どもの目から授業を見る質的研究や教師のライフストーリーから授業を見る質的研究が発表されました。授業を見る視点を「研究者」から「子ども」や「授業を担当する教師」に移動させることの意味につい深い議論が行われました。

 社会科教育における質的研究の価値と新たな可能性について考える貴重な機会となりました。この会に参加してくださった皆様に感謝申し上げます。

詳細は以下の通りです。

第8回 全国社会科教育学会・韓国社会教科教育学会研究交流

The 8th JERASS & KASSE International Social Studies Exchange Seminar

【日時】 2018年8月21日(火)  10:00-14:30

【場所】 晋州教育大学校 Chinju National University of Education

【主題】 社会科における質的研究方法論の活用・成果・役割

□ 開会式(10:00-10:30)

□ 第1部(10:30-12:00)

 ◇ 発表① イ・ヒョッキュ(淸州敎育大學校) 「韓国社会科授業研究の動向」

 ◇ 指定討論① 峯明秀(大阪教育大学)

 ◇ 発表② 岡田了介(お茶の水女子大学) 「教員養成課程の社会科教育系科目におけるアクション・リサーチ -複数の方法論による学習者の側からの実践の描出―」

 ◇ 指定討論② リュ・ヒョンジョン(済州大学校)

□ 第2部(13:00-14:30)

 ◇ 発表③ ソ・グンウォン(大邱カトリック大学校)、ソン・ハイン(水莞初等学校) 「サニにはなぜ履き物が未来の移動手段なのか?:サニの目で授業を見ること」

 ◇ 指定討論③ 溝口和宏(鹿児島大学)

 ◇ 発表④ 村井大介(静岡大学) 「社会科研究における教師の語りの意義と可能性 ―教師のライフストーリーの語りから教育言説を捉え直し希望を構成する―」

 ◇ 指定討論④ キム・ヒョス(教育部高校学士制度革新チーム派遣教師)

□ KASSE夏季学術大会(15:00-17:45)

 ◇ 自由研究発表(第1分科会)

桑原敏典(岡山大学),岩本健(岡山大学大学院教育学研究科) 「日本における教師を対象とする質的研究の動向と課題 ―教師の授業観に焦点を当てて―」

□閉会式(17:45-18:00)

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第67回全国社会科教育学会
研究大会のお知らせ
日程:
2018年10月20日(土),21日(日)
場所:
山梨大学

詳細は追って本ホームページでご案内いたします