歴史研究プロジェクト

①組織(メンバー)

代表:
木村博一、永田忠道
メンバー:
権五鉉(慶尚大学校)、朴南洙(大邱大学校)、沈正輔(西原大学校)、伊藤直之、小田泰司、福田喜彦、角田将士、釜本健司

②活動内容

2011年度の活動

2010年度からは、科学研究費「日本と韓国における市民性に関する比較教育史研究」と連動した検討会議と調査を実施している。
2011年度は、3回の全体研究会議とWG会議及び、第三国調査として中国と英国を訪問して、両国の市民性教育の研究者との協議も行った。
ここまでの研究成果は、2011年10月に広島大学で開催された全国社会科教育学会の第60回全国研究大会において「市民性に関する比較教育史研究-日本と韓国の調査をもとに-」の題目で中間的な報告を行った。
同年12月には大阪教育大学で開催された全国社会科教育学会と韓国社会教科教育学会の第1回研究交流において「日韓比較社会科教育史共同研究-科研費「日本と韓国における市民性に関する比較教育史研究」中間報告-」のタイトルでも成果の報告を実施した。

2012年度の活動予定

2012年度は引き続きの議論と検討を進めながら、9月と11月には下記のように、日本と韓国において連続シンポジウムを開催する。
更に、シンポジウムでの議論を踏まえて、年度末には報告書の刊行も予定している。

韓国シンポジウム

(晋州市:慶尚大学校師範大学)

共催:
全国社会科教育学会・韓国社会教科教育学会
日時:
2012年9月23日(日)14:40-17:00
テーマ:
「市民性教育の歴史的転回-日韓中の社会認識教育を中心に-」
日本:
角田将士(立命館大学)
韓国:
権五鉉(慶尚大学校)
中国:
沈曉敏(華東師範大学)
指定討論者:
片上宗二(韓国学会の先生)
コーディネーター:
木村博一・朴南洙
日本シンポジウム

(京都市:立命館大学朱雀キャンパス)

共催:
全国社会科教育学会
日時:
2012年11月4日(日)13:00-16:30
テーマ:
「市民性教育の歴史的転回-日韓英の地理・歴史・公民教育を中心に-」
日本:
福田喜彦(愛媛大学)
韓国:
朴南洙(大邱大学校)
英国:
ディビット・ランバート(ロンドン大学)
指定討論者:
片上宗二、池野範男
コーディネーター:
木村博一、権五鉉

③過去の活動内容

2008年度の活動

全国社会科教育学会では、社会科成立60周年を記念して、「社会科教育史の体系化と新たな研究方法を探る」と題した3年計画のプロジェクトを立ち上げ、2007年10月にプロジェクトチームを発足させるとともに、各メンバーが成果構築に向けて研究を進めた。
その成果の萌芽を会員に問うべく、2008年6月22日に第1回、2009年3月14日に第2回の中間報告会を開催した。

第1回中間報告会

(大分市:iichiko総合文化センター)

主催:
全国社会科教育学会
日時:
2008年6月22日(日)9:30-12:30
コーディネーター:
木村 博一(広島大学)
指定討論者:
永田 忠道(大分大学)
提案者:
角田将士(立命館大学)、小田泰司(福岡教育大学)、朴南洙(大邱大学校)
第2回中間報告会

(東京都:キャンパス・イノベーションセンター東京)

主催:
全国社会科教育学会
日時:
2009年3月14日(土)13:30-16:30
コーディネーター:
木村 博一(広島大学)
指定討論者:
小原 友行(広島大学)
提案者:
米田豊(兵庫教育大学)、茨木智志(福岡教育大学)、釜本健司(沖縄大学)

2009年度の活動

2009年度も引き続き、各メンバーが成果構築に向けての研究を継続して、2009年8月30日(日)に第3回の報告会を開催した。

第3回報告会

(東京都:キャンパス・イノベーションセンター東京)

主催:
全国社会科教育学会
日時:
2009年8月30日(日)13:30-16:30
コーディネーター:
木村 博一(広島大学)
指定討論者:
児玉康弘(新潟大学)
提案者:
永田忠道(大分大学)、外池智(秋田大学)、伊藤純郎(筑波大学)

2010年度の活動

2010年度は、2009年度までの第一期の研究活動を基盤として、研究メンバーの若手研究者を中心に申請した科学研究費補助金基盤研究(B)「日本と韓国における市民性に関する比較教育史研究」が採択されて、社会科教育史を日本国内の視点からだけでなく、韓国の研究者との共同研究体制の構築に向けた研究の進展を目指すこととなった。
加えて、2009年度までの研究成果は、2010年11月30日発行の全国社会科教育学会『社会科教育論叢』第47集として公にした。