日韓交流会の発表者の公募
2025 年2 月
全国社会科教育学会会員各位
全国社会科教育学会
会長 梅津 正美
第 12 回全国社会科教育学会・韓国社会教科教育学会研究交流発表者公募
全国社会科教育学会と韓国社会教科教育学会は、下記のように、第 12 回の研究交流を 2025 年夏に韓国の済州島(場所は未定)にて開催いたします。
2023年の8月に開催した第11回の研究交流では、「社会科授業で,教えにくいテーマを考える」というテーマの下で、日韓双方の教育の現状について理解を深め、今後、日韓の教育研究交流を発展させるための方向性について議論することができました。第12 回では、下記のように、全体テーマを「東アジアと民主主義教育―国家と地域の交差点で考える―」といたしました。交流会を開催する済州島は、日韓両国にとって、歴史的・政治的に非常に多層的なナラティブを持った場所です。このような場所において、日韓の社会科教育の研究者が集い、民主主義について議論することは大きな意義を持つと考えております。全体テーマの下に、午前と午後でそれぞれ発表者を一組ずつ公募することにしました。発表の応募要領は下記の通りです。会員の皆様の積極的な応募をお待ちしております。
記
1.研究交流開催日時:
2025 年8月 24 日(日)午前 9 時~午後4時
(予定。詳しいスケジュールの確定は来年の春頃になります。)
2.場 所:済州島(場所は未定)
3.全体テーマ:「東アジアと民主主義教育―国家と地域の交差点で考える―」
*午前・午後にそれぞれテーマ別での発表。
*午前・午後ともに、1組あたり、発表時間は20 分程度(通訳時間を除く)。
*午前・午後にそれぞれ1組公募。
4.応募締切:2025 年3月 31 日(月)
5.応募方法:
学会ホームページの「メールでのお問い合わせ」からご応募ください。その際、メッセージ本文に「第12回学会研究交流発表応募」と書いたうえで、応募者氏名・連絡先(メールアドレス)・発表タイトル(仮題可)と発表概要(400字程度)を明記してください。
6.留意事項:
応募が多数の場合には、学会研究交流専門委員会において発表内容を精査し、テーマによりふさわしいものを選定させていただきます。担当者から後日、発表の仕方等についてご相談させていただきます。また、発表者には、期日までに日本語の発表資料とPPTスライドを作成していただきます。
なお、会場までの旅費や発表に係る諸経費については発表者の自己負担となります。
以上
*スタディーツアーの実施:
前日の8月23日(土)午前9時~午後4時(予定)済州島記憶の場所と題し,フィールドワークを企画しています。参加を希望される方は,追って,募集いたします。 2025年4月~5月末日にかけて募集をかける予定です。