社会科研究(機関誌)
全国社会科教育学会は、毎年3月と11月の年2回、機関誌『社会科研究』を発行し、最新の研究成果を世に送りだしています。刊行から1年以上経過した「社会科研究」につきましては、科学技術振興機構(JST)が運営する[J-STAGE]『社会科研究』第1号-第95号でPDF版を公開しています。J-STAGE未掲載号の目次は、下記の通りです。
- ●公民科「政治・経済」における「複数の視点」からの知識統合―「独占」に着目して―
相田 直樹 - ●「学習者の声」に基づく地理学習の共創に向けた試み―地理教育の市民性教育化を視点に―
宅島 大尭
<第98号 掲載論文>
≪萌芽論文≫
- ●全国社会科教育学会編 『優れた社会科授業づくりハンドブック―型にはまらない多様な授業を創る―』
唐木 清志 - ●棚橋健治・木村博一編著 『社会科重要用語事典』
大澤 克美 - ●高校公民科における社会的課題の構造的把握をふまえた政策立案型授業―政策的思考の育成を目指して―
華井 裕隆 - ●学習主体の特性を踏まえた社会科における多文化教育の個別事例研究―韓国系ニューカマー第2世代のライフストーリーから―
吉原 大貴 - ●中学校社会科公民的分野の教科書にみられる「障害メッセージ」の特質と課題―より包摂的な社会科教育をめざして―
久保 美奈 - ●成人教育論に基づく社会科研修プログラムの開発―カンボジア教育省の教科書開発者を対象に―
守谷 富士彦 - ●教師が論争問題の指導を避ける要因は何か―九州・中四国地方の公民科教師を対象とした統計的事例研究―
𠮷田 純太郎 - ●授業実践研究の視点からの新社会科期の再評価―Elliott Seifによる質的研究方法論の導入―
渡邊 大貴 - ●新谷和幸『概念カテゴリー化学習の理論と実践-小学校社会科カリキュラム開発を視野に-』
胤森 裕暢 - ●古田雄一『現代アメリカ貧困地域の市民性教育改革-教室・学校・地域の連関の創造-』
渡部 竜也